歴代別クラブブッダに登場した有名アーティスト達

MARK WIGAN ライヴ・ペイントショー at club buddha <1988/夏>

クラブブッダでの初めてのライブペイント。アンディ・ウォーホルより「彼はヨーロッパで最もエキサイティングなポップアーティスト」とコメントを貰ったイギリスのポップアーティスト、マークウィーガン。彼は現在のイギリスのファッション・アート・グラフィティー・クラブカルチャー等に与えた功績は計りしれない。最近、バーカウンターの後ろの壁にはまだ彼の作品が残ってることを伝えたら凄い喜んでました。その壁の絵は、ペイントする前日にブッダに遊びに来ていたお客さんを描いたものでどれもそっくりなんですよ! 凄い記憶力にびっくりですね。<クラブブッダ/太田>

あの村上隆が手掛けたアートイベントショー at club buddha <1993/11/13>

アート系クラブイベントはクラブブッダでは数多く開催されたが、過去に物凄い動員数を記録したイベントがあの村上隆が手掛けた「TOKYO マラリアアートショー」である。内装は玉模様の布で全てラッピングされ、照明も特殊照明と大型ミラーボール等をセットするなどかなり手の込んだもので、多数のアート系パフォーマーを演出した。
今でも強く印象に残るのは、イベント開催前にバーでミーティングの際に村上氏が突然腹痛となり激痛のあまり途中で救急病院へ! 僕らスタッフもかなり心配してたんだけど、しばらくして戻って来て「注射を討ったから大丈夫! さぁ、再開しましょ!!」ってケロっとした顔。スゲェ根性ある人だと思いましたよ。それと、このイベントの大成功の幕には僕の友人である当時キュレーターの永島君に大感謝!! <クラブブッダ/太田>

横山豊蘭書道パフォーマンスショー at club buddha
<1996 秋>

今現在主に「題字アーティスト」として活躍中の書道家、横山豊蘭がクラブブッダで書道パフォーマンスが行なわれたのは96と97年で計3回。幼いころから書写を学び「書き方」の指導を先代から伝授された彼の書作品は素晴らしくパワー溢れるものでした。今でも色紙に描かれた彼の作品をじーっと見てると心が和みます。最近では映画「死臭のマリア」主演、TVでは「たけしの誰でもピカソ」などにもゲスト出演、音楽CDではポルノグラフティー等のアルバムCDジャケット、本宮ひろ志氏の新作マンガ「国が燃える」題字書などと大活躍中!! 今度名古屋に来た時はシバに展示する何か作品を書いてもらいたいですね! <クラブブッダ/太田>

若野桂 ライヴ・ペイントショー at club buddha <2001/9/15>

巨匠 若野桂の遅い登場にヤキモキしながらも、いつもの毒舌MC(自分的には好き)からスタートしたライブペイント。DJ 刃頭のド太いベースの効いたヒップホップにTRIGGERの乗りの良いレゲサウンドにイメージを膨らませながら、ブルーとブラックのポスカ(ポスターカラーペン)で流れるように描きはじめた。そのペンは迷いも無く気合いの入ったモノであったことは言うまでもない。彼のライブペイントは今迄クラブブッダでは数多く行なわれたがポスカを使ったのは始めて拝見させて頂いた。このペイントを最後にクラブブッダではライブペイントを行なってないが・・・またいつかきっとクラブブッダではまた新たな驚きあるものを魅せてくれるであろう。<元スタッフ/平ケン>

HEAVY WEIGHT LIVE PERFORMANCE TOUR 2002 at club buddha <2002/1/15>

Tyler,Dan,Geneは、予告どおりに現れ、下準備を終えて一息つくかと思いきや、何かに追われているかの様な緊張感(時間?それとも警官??)を漂わせ白い6×6フィートの二次元−三次元変換装置(Installation)に各々の思いを描きなぐっていった。しかも3時間という人間の集中力の限界(一般に人間の集中力は2時間が限界だとされている。)を超えたコンディションの中で普通の人間じゃぁ到底描くことのできないような代物を描きあげてしまったのだ!!脱毛で(おっとっとっーーー・・・)脱帽である。にしても出来上がった絵の人物は誰だったのだろう?今回HeavyWeightといった大物?はめったに拝見することはできないがこのライブペイントを見れた方は貴重な体験だったことでしょうね。<スタッフ/杉>

天明屋尚 ライヴ・ペイントショー at club buddha <2003/8/31>

クラブブッダでこの日ライブで描いたのは、今、現代美術界をさわがす、ネオ日本画絵師天明屋尚。
彼が描き始めると、一斉にシャッターとフラッシュがたかれた。10cmはあろうかという幅の、特製マジックで描いていく一時間半もの間、サインを書 き終えるまで、観客のすべてが固唾をのんで見守った。天明屋尚が初めてライブペイントをした、伝説の夜。<彫刻家/浅野健一>

鷲尾友公×伊藤宝史びっくりコラボ作品展示
at shiva <2005/12/3>

クラブブッダ姉妹店shivaの一周年を記念して鷲尾友公、伊藤宝史の2人のアーティストから巨大コラボレート作品をプレゼントしていただいた。この作品依頼をしたのが11月初頃だったのだがお二人は多忙で、特に鷲尾友公が東京での個展中、海外出張等...慌ただしい情況の中、よーくやってくれたとの思いでいっぱいです。「人生を良きするには驚きである」お酒を飲みながら....そんなことを再確認させられた作品です。店内には彼等の他の作品も多数展示してあります。興味のある方は是非御来店下さい。<シバ / 太田孝次>