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interview05 <2005/11>
★ソウルフル・シンガーBOO!! (post soulman)

今回、12/3(sat)nにBUDDHAでライブを控えているMr.soulmanことBOOさんにいくつかのインタビューに答えていただきました。今回はBUDDHA指折りのアットホームさが売りの長寿イベント「ノアの箱舟」より代表DJ MASSAH,そして今回大阪から12/3のパーティーを企画してくれたDJ sUdAとBUDDHAとの合同インタビューでお送りしたいと思います。

MASSAH(以下M):2002年リリース以降、僕もヘビープレイさせていただいてる大ヒットシングル「Smile in your face」では山下達郎さんの「Sparkle」を大胆にサンプリングされましたが、あの曲をサンプリングしようとした経緯を教えてください??

BOO(以下BO):達郎さんにかんしては70年代のソウルを下敷きにした曲とか(Tripping Out- Curtis Mayfield, 甘く危険な香り)が多くて、尊敬していたし大ファンだったのですが、サンプリングとかにかんしてはうるさいと聞いていたので無理だろうと思っていました。
なんと、しかし!「山下達郎の曲を使って曲を作れるかもしれないよ」という話をいただいてMUROさんとふたりで大盛り上がりになり、数ある楽曲の中から「Sparkle」を選んで曲を作りました。リミックスしていただいた須永辰緒さんにも喜んでいただいて、いい楽曲になったと思います。

BUDDHA(以下BU):実際に山下達郎さんにお会いしたんですか?もしお会いしていたらその時の裏話なんか聞かせてください。

BO:はい。達郎さんも気に入ってくれて自分のラジオ番組でもオンエアーしてくださったりしてくださいました。ご本人には中野サンプラザでのライブを見させてもらったあと楽屋まで招待いただき、お会いすることができました。奥さんの竹内マリアさんもいらして、緊張しました。ビデオもいいよねって誉めてくださいました。背がとても高くてやさしいお方でした。(BU:ホー。。。)

BU:「Smile in your face」の歌詞は僕の恋愛の理想像だったりするんですが(実際はそうは上手くはいきませんが…)BOOさんは実際はどうなんでしょうか??(ニヤリ。)

BO:実際もそういうつもりで生きてます。恥ずかしいのでコメントを控えさせていただきます。(BU:ですよね。。。)

M:SBS,SOUL NUTS以前パンクバンドのギターをされていたと拝見したことがあるんですが、HIP HOP,SOULのシンガーとして活動を始めたきっかけは何だったんですか??

BO:小学校の頃から音楽が好きだったので、いろんな曲を聴いたり歌ったりしていました。単純に小学校のころから音楽で生活していこうと思っていたので、その まま自然に今いる状態になっていると思います。でもそこには様々な人との大切な出会いがありました。それは音楽と出会うのと同じくらい大切だし重要だと思います。(BU:そういう気持ちが歌詞に反映されてたりするんですねー。)

M:曲作り、詩を書く上でに意識していることとかありますか??

BO:普遍的な感じでどこか懐かしくて新しいものをいつも心がけています。僕はソウル好きなので、ヒップホップのネタも曲として楽しんでいたりして、様々な ジャンルの曲を自分なりに消化してアウトプットしているつもりです。日本人が現在進行形で聴けるソウルミュージックを模索しているのかもしれません。

BU:多方面で話題にになってはいると思うんですが、CDの複製、ファイル共有ソフトの普及により音源を発表しているアーティスにとって危惧される状況が未だに続いていると思うんですが、それについてどう思われていますか??そして、その状況を打破する画期的なアイディアなんぞがあればチラッとコメントください。

BO:ダウンロードよりもむしろCDの複製の方が問題ではないかと思いますが、本当に好きになればCDを買うと思います。でも、時代は便利な方に流れて行くと 思うし、アナログレコードも今の若い人たちは興味がない人が多いと思います。その問題にかんして打破するためにはやっぱりライブしかないんじゃないかと 思いますが、その逆境を超えて時代を乗りこなす人たちが解決していくと思います。

sUdA(以下S):ライブですかー。確かにそうですよね。こればかりは誰にも複製できない。実際多方面でライブを行っていらっしゃると思うんですが、地方でのライブの感想は実際どうですか??

BO:東京でやるよりも素直な人たちが多いし、音楽的偏差値も高いところもたくさんあります。やっぱり踊って盛り上がってもらえればすごく嬉しいです。名古屋は特に最高です。名古屋はいつもいい感じでライブが盛り上がってもらって感謝しています。全国でも三本の指にはいるくらいお客さんと一体になってパーティーを楽しんでる感じがします。大好きです。

S:ライブの時に地方へ行ったらすぐ帰ってしまう人もいると思うんですがBOOさんはどうですか?

BO:自然の名所をまわったり、レコードを探したりします。僕はロードムービーが好きなので、初めて行く場所は特に感動が大きいです。基本的に気持ちいい場所でライブで放出したエネルギーを充電する感じですね。あと、おいしいものも楽しみです。(BU:名古屋は名物がたくさんありますからねー♪)

BU:そんな多方面(クラブが多いとは思いますが)でライブをなさってるBOOさんから見た今のクラブシーンについて感じていることをいくつか教えてください。

BO:日本も多種多様化してきてクラブに通うことに関しても色々入り口があって、ヒップホップの人、ハウスの人、レアグルーブの人、ジャズの人、ロック の人、旧譜の人、新譜の人、新しいムーブメントがあったりして本当におもしろいと思います。僕もかなり雑食なのでいろんな曲がいけるイベントによく顔を 出しますが、まだまだ人口的にはクラブに通う人は少ないのかもしれません。もっと広がっていって欲しいですね。

BU:これは私事的な質問ですが、僕がオルガンバーに行った時に「BUDDHAに雰囲気が似てるなー」と思ったんですよ。実際名だたるDJが未だに小箱であるで回している(噂では離れてっていると聞きますが。)。そんなオルガンバーの魅力についてコメントください。そしてよく遊んでた当時の状況なんか教えてください。

BO:オルガンバーは大阪から通っていた時からMUROさんのイベントとかでいろんな曲がかかっていて、毎回遊びに行くのが楽しみでしょうがなかったです。お酒を覚えたのもオルガンバーでした。当時も今も素晴らしいイベントが多いですし、小箱だけど音楽好きには本当に素敵な場所だと思います。

BU:最後にBOOさんが今注目しているアーティスト(DJ,シンガー等、今後一緒に仕事したら面白くなりそうなアーティスト等)、そして今後の活動を教えてください。

BO:たくさんいすぎて困ります。一緒に仕事をしたい人にかんしては徐々に形になっていくと思うので、来年以降の僕の作品を楽しみにしてください。いい曲をいっぱい作っていくつもりなので、来年はどんどん作品を結晶化させていって、またみんなと一緒に音楽を楽しんでいこうと思っています。

お忙しい中ありがとうございました。12/3、楽しみにしてます♪

 

-BOO profile-

2002年山下達郎「SPARKLE」をサンプリングした「Smile In Your Face」でメジャーデビュー。2nd Single「caravan」、3rd Single「BOOGIE DRIVE 678」、ミニアルバム「BLAQUE & P.P.」そして2003年にはプロデューサーとしてMURO、DEV LARGE、DJ WATARAI、須永辰緒、山下洋、松本良喜、またアーティストAFURA、BIG-O、が参加した待望の1st Album「Post Soulman」をリリース。2004年9月にはNewミニアルバム「ラララ・-POST SOULMAN 2-」をリリース。King Of Diggin’屈指のシンガー&ラッパーとしてジャンルを越えた懐の深さが様々なところで評価されている。2005年は多数のアルバムにフューチャリング、DJマスターキー、DJトンク、ワックワックリズムバンド、クロマニオン、RS3000、TAKA、 PLAYAなどなど来年にはセカンドアルバムも発表か?

オフィシャルホームページ http://0017.jp